どうしても・・・という場合は ・・・・・@・・・・・ まで
(上記の@は半角にしてお送り下さい)
なぁ~んて言いながら、ヘビ好きな方・nicolasとメル友になってやっても良いという方、ヘビーなメール・ライトなメールお待ちしています。
なお、最近『マウスを売ってください』というメールが来ますが、プリップリの活マウスの販売は現在行っていません。(2006年6月の改正動物愛護法の施行によるものです)悪しからずご了承下さい。将来、活マウス屋を開業した暁には大々的に宣伝・販売を行いますので、その時は宜しくお願い致します。
またニコラシステムしゃぶしゃぶ仕上げ(冷凍マウスの解凍法)については、雑誌掲載の事もあるので、ジワジワッと順次書いていきます。
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4000(2006.10.26)
5000(2006.11.01)
6000(2006.11.06)
7000(2006.11.12)
8000(2006.11.17)
9000(2006.11.24)
11111(2006.12.31)
12345(2007.02.13)
13579(2007.02.28)
14142(2007.03.08)
17320(2007.04.18)
22360(2007.06.25)
?????(2007.07.02)
30000(2007.10.12)
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飼うか飼わないかではありません。
ショップが扱うか扱わないかの問題です。
法律が改正されてから、特定動物はホントに飼いにくくなりましたね。それに従ってショップは売りにくくなってしまいました。
飼育許可を取っているかどうかをお客さんに問わない店なら話は別ですが(まだ多くの店が抜け駆けしているようですね)、正直な商売をしているショップはほとんど動かなくなってしまっています。
特定ではないボアや、ボールやモレリア属をはじめとしたパイソン系、ナミヘビが中心になっています。
ヘビの取扱いを縮小する店も増えていますね。
だからといってカメやトカゲの需要は大してふくらんでいません。
サルや猛禽、果てはザリガニまで手を出す店が増えるわけですね。
普通の(変態ではない)爬虫類ショップは、進むべき方向性が狭まってきてしまっていますね。
某爬虫類ショップのチアパス(メキシカンボア)の♀のアヤちゃんは頭が良く、しかもグルメです。
(うちのセイブシシバナのアヤちゃんと同名なのは奇遇です)
2週間ほど前、自分のカラダの2倍ほどあるエサをペロッと食べたそうです。
食事シーンには立ち会う事が出来ませんでしたが、お腹は確かにポッコリしていました。
よく見ると前日までの艶がなくなって、アネリスリスティックなのに全体的に黒っぽくなっているような気がしました。
ボアコンにしては代謝が速いんでは・・・と思いましたが、一昨日にウンチとなって出てきたようです。
(あるモノでエサとウンチが同一であることが証明されたようです。)
久しぶりにアヤちゃんをハンドリング。
(ウ~ン、アヤちゃんに締められるとチョ~気持ちいい~♪)
アレッ?何?このザラザラ感???
しかもハンドリングしていると、アヤちゃんのカラダからラメのような細かいキラキラするモノがヒラヒラと落ちてきました。
『アヤちゃん、オシャレ~♪』と最初は思ったんですが、よく考えてみると・・・
本来、一枚でつながっているはずの皮が、ウロコ毎に切れ切れになっているんですね。
みんなで検討・・・自分のカラダの2倍もあるエサを食べたため、ウロコとウロコの間が切れてしまったのではないか、という結論に至りました。
エサを食べた翌日に黒っぽく見えたのも(今でも少し黒っぽい)同じ理由だったのかもしれません。
2、3回脱皮すれば、また綺麗なシットリ素肌になるでしょう。
アヤちゃん!グルメなのは良いけど、あんまり大きなエサを食すと美容に良くないですよっ!
蛇足:『チアパス』の由来
メキシカンボアをチアパスと言い換えると、ヘビ通のように聞こえます。でもなぜチアパスと呼ぶかを知っている方は少ないようです。
答えは簡単。メキシコのチアパス州で発見され、多く生息するからです。
ここまで知っているとあなたもヘビ通。
通称:ボアコン
正式名称:ボアコンストリクター (Boa Constrictor)
名前の意味:ボア=王ヘビ、コンストリクター=締め付ける奴
ボアコンの締め付け感は、その名前にも表されるほど強い。
Constrict は、語源的には Con と Strict とに分かれる。
Con =完全に、Strict =結ぶ という意味。
エサを捕食する際には、全身を使ってグルグル巻にする。ボールパイソンよりグルグル巻度数が高い。獲物によっても巻回数が異なるが、通常は3回転半ひねり。
<慕亜子の嘆き>
ある時、慕亜子(ボアコン)は住んでいるマンションのベランダから下の階に住むおばあちゃんの部屋にお散歩に出掛けました。
慕亜子は寒空の中、壁づたいに下りてきたため、おばあちゃんの暖かい部屋がとても気に入りました。
『あっ、おばあちゃんだ♪』
おばあちゃんと慕亜子は初対面でしたが、おばあちゃんが命の恩人だということはヘビの直観ですぐにわかりました。
カラダを温めさせてくれた人に最大限の愛情を持って慕亜子は近づき、おばあちゃんの足にしがみつきました。感謝の気持ちとうれしさが余って、慕亜子はおばあちゃんの足をいつもより強く締め付けてしまいました。
身長が3mもあろうかという慕亜子が足を締め付けてきたので、おばあちゃんはビックリ仰天。
おばあちゃんは慕亜子にしがみつかれたまま、震える指先で電話機のボタンを1・1・0とプッシュしました。
大人しい慕亜子は愛情を持って接していたので、大きく口を開けて威嚇したり、ましてや噛みついたりはしませんでした。
おばあちゃんがケガをした訳ではないので刑事事件にはなりませんでしたが、たまたま運悪くおばあちゃんの親戚に行政のエライ方がいらっしゃいました。なにやら人間界の大人の事情ということで、慕亜子の仲間は『危険なやつら(特定動物)』というレッテルを貼られてしまいました。
慕亜子はおばあちゃんの部屋に行ったことを悔やみました。
『私たちはオオアナコンダのように人を襲ったりなんかしません。私たちの仲間はみんな本当に大人しいんです。アルバーチス君やブラッドパイソンさんの方がイカッチィ~とヘビ仲間の間でも噂されています。狩又金太郎君たち(通称:カリキン)の近くに行くと、噛まれたり食べられたりする(共食い)ので近寄ってはいけませんとお母さんに教わりました・・・ボア・コンストリクター=締め付ける大蛇 なんて言われるのは複雑・・・』
そう言って慕亜子は毎日毎日泣き続けました。
今では慕亜子の仲間たちは、強化ガラスか6mm以上の厚みのあるアクリル水槽にしか入れず、夏は暑いし蒸れるし大変な毎日を過ごしています。
悲しみと暑さに途方に暮れ、最近元気のない慕亜子。
先週の土曜日に、某ショップでアネリ(赤色色素欠乏種)のメキシカンボア(チアパスボア/B.c.imperator)をハンドリングさせてもらった。
極めて大人しい個体で、ハンドリング始めてすぐに頬(ほほ)を擦り寄せてきた。「う~ん、カワイイ♪」
20分ぐらいハンドリング後に水槽に戻し、野暮用を片付けるためショップをあとにした。
約1時間後、ショップを再訪問。
再ハンドリング。水槽に水入れが無いため、ノドが乾いているのではないかということで、水入れを水槽の中に設置してもらう。
5分ぐらいで水槽にボアを戻す。(水入れに気付かず)
「えっ?様子がおかしい!顔が怒ってる」
その瞬間、こちらに向かって顔が飛んできて、ガラスにバ~ン!
先ほどの大人しいボアから、アルバーチスパイソンもビックリの蛇変、いや豹変!
口を半開きにして、猫が威嚇する時のようにノドを鳴らしながら、うなり続けること10分以上。
その間にも十数回コチラに向かって飛んできた。
ヘビに詳しいおじさん、ショップの店長、女性店員などみんなで
「ボアがこんなに怒っているのは見たことがない」と口を揃えていた。
何が悪かったのか?
『自由を満喫できてないうちにケージに閉じこめられたことが、不満だぁ~!』とでも言っているような感じ。
元買い主に確認してもらったところ、
『そのチアパスは閉所恐怖症かも・・・』とのこと。
『水槽のなかに水入れを設置したことで、狭くなったのが不満だぁ~!』ということだったのか・・・
原因は依然不明。あんな激しい怒りは初体験だった。