サッカー事件、仮病問題、帰国問題で揺れていた大相撲の横綱　朝青龍が、相撲協会の理事会の承諾を得て、モンゴルに帰国することになりましたね。

１ヶ月にわたってゴタゴタゴタゴタ・・・
心配なのは、自宅やホテルにこもっていて運動していない朝青龍の足腰です。
まぁシッカリした足取りで歩いているようです・・・


あっ朝青龍が転んだぁ～

巡業を休む届けを出して、モンゴルに無断で帰国し、中田英寿とサッカーしていたのが、今回の事件の発端です。ヘッディングシュートして起きあがる朝青龍の素早さに『骨折』のイメージはありませんでした。ここまでが起承転結で言うと『起』の部分ですね。

そしてそのことがもとで緊急で日本にもどり自宅籠城。相撲協会の緊急理事会招集を促すためにホテルに移動。何度かの医師の往診を受け、モンゴル帰国への条件を１つクリア。理事会の全会一致でのモンゴル帰国承諾をうけました。起承転結で言う『承』の部分ですね。

そして今日（２００７年８月２９日）成田からモンゴルへ。
ここからが起承転結で言うと『転』の部分ですね。
これから何週間か何ヶ月か。無期限の治療のための里帰りが始まりました。医者は環境を変えて治療することが一番良いと言って転地療法をすすめました。広大な草原の中で、どこまで謹慎処分を受けている中での治療が進むのか疑問視しているひとがいます。
もう日本に帰ってこないのではないかと心配する人もいます。
温泉治療する場所には奥さんがすでに駆けつけているが、それは離婚話をするためだという人もいます。

さて・・・起承転結のでいう『結』が残りました。
誰が、いつ、どのようにシナリオを書くのでしょうか。
誰と誰が、何を結ぶのでしょうか。
つまらない結果は大相撲人気を凋落させる原因になります。
結っている髷（まげ）を勝手に切ることだけは避けて欲しいと思います。