環境省のサイト内に『熱中症予防情報サイト』というのがあります。

暑い場所で運動していて倒れることも多いので、３時間事に「ほぼ安全」から「運動は原則中止」まで5段階で熱中症の危険度を、大まかには都道府県ごとに知らせてくれています。

情報サイトなので強制力はありません。そのせいかスケジュールで動いているスポーツ大会などは、この情報に従うことなく進められていきます。

甲子園球場で行われている高校野球なども、先週などは『原則中止』と情報提供されていたようですが中止されていません。

今日は高校野球も準々決勝の２日目。少し暑さも落ち着いているので、順調に日程が消化されるのでしょう。

その昔、準々決勝４試合は１日で行われていました。朝８時からはじまり、ナイターになることもしばしばでした。
今は２日間に分けて２試合ずつ。２日間は朝１１時からの試合開始です。

朝１１時からスタートすると、２試合目は一番気温が上がる頃に炎天下で試合するわけです。
朝早く起きて試合をすることよりも危険な事だと思います。

何か事故が起こらないと改善されないという日本人の国民性がココにも出そうですね。

スケジュール重視はわかりますが、気温のことも考えてやらないと・・・