今日、元横綱・琴桜（先代佐渡ヶ獄親方）の告別式が行われた。

ニュースでは生前の先代佐渡ヶ獄親方のビデオが流れていた。
その中で、親方が朝青龍を褒め、感謝し、涙を流すシーンがあった。
琴欧州が大関に上がる前のころでした。

横綱が出稽古に来てくれるなんて・・・
カラダが弱っているのを介助してくれた・・・

良い意味で朝青龍は日本人の横綱には無いものを持っている。
今までの価値観の枠組みの中にははまらない。
一部の日本人の狭い考え方からすると『けしからん』と言うことになるのかもしれない。
でも変な枠を取り外して考えれば、彼は本当は相当立派な人なのかもしれない。

２場所休場というのが重すぎるかどうかはわからない。
でも朝青龍という人は悪人ではない。
『ヒール（悪役）』だとかいうのはヤメたほうがよいと思う。
悪意をもって行動したことではないのだから・・・

このままだと先代佐渡ヶ獄親方の涙がウソになる。